盛会のうちに終了しましたことを感謝とともに、 ご報告申し上げます。

2009年8月23日(日)、24日(月)に甲府富士屋ホテルにおいて、第5回国際燃料電池ワークショップ2009が開催されました。渡辺山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター長の開会宣言、前田山梨大学学長の主催者挨拶のあと、経済産業省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 安芸課長補佐、横内山梨県知事から祝辞が述べられ、NEDO技術開発機構宮田シニアプログラムマネージャーによる基調講演が行われました。

海外からの多数の出席者を含む約200名が参加し、燃料電池の最新の研究成果についての活発な口頭発表、ポスター発表が繰り広げられました。なお、トヨタ、日産、ホンダの3社の燃料電池自動車の試乗会も併せて実施され、また、家庭用燃料電池や、モバイル用の燃料電池の展示なども行われました。

参加者の間では活発な議論が行われ、今後の燃料電池の研究開発にあたり、有益な情報交換の場としてお役に立てたのではないかと考えております。

国内外からご臨席を賜りました来賓各位をはじめ、関係者各位方に、厚く御礼申し上げます。

第5回国際燃料電池ワークショップ2009
実行委員長 渡辺政廣

主催: 山梨大学
共催: (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、国際電気化学会、(社)電気化学会、(社)日本化学会、(社)高分子学会、(社)触媒学会、(社)日本エネルギー学会
後援: 文部科学省、経済産業省、山梨県、(独)科学技術振興機構、水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC;(財)石油産業活性化センター、(財)日本自動車研究所、(財)エンジニアリング振興協会、(社)日本ガス協会)、(財)新エネルギー財団、(独)産業技術研究所 固体高分子形燃料電池先端基盤研究センター、燃料電池実用化推進協議会、燃料電池開発情報センター、山梨科学アカデミー、甲府商工会議所