宮武健治教授らの論文が英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)が発行する学術雑誌(Polymer Chemistry)に掲載され、表紙にも採用されました
2021年11月04日
クリーンエネルギー研究センター・燃料電池ナノ材料研究センターの宮武健治教授らの研究グループの論文が、英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)が発行する学術雑誌(Polymer Chemistry)に掲載され(2021年9月15日)、表紙にも採用されました。
論文の題目は「Poly(para-phenylene) ionomer membranes: effect of methyl and trifluoromethyl substituents」です。今回の研究では、剛直で直線性の高いスルホン酸化ポリフェニレンにメチル基や トリフルオロメチル基を導入することによって、プロトン導電性薄膜が得られることを見出しました。高温燃料電池や水電解デバイスなどへの応用が期待できます。本研究は、NEDOやJSPSなどの支援によって行われました。