柿沼克良教授らの論文が学術誌Adv.Theory Sim.の2023年上位10%閲覧論文に認定されました

2025年04月18日

 柿沼克良教授(クリーンエネルギー研究センター、水素・燃料電池ナノ材料研究センター)らの論文(Advanced Theory and Simulations, 7, 2300713, 2023)が当該雑誌の2023年上位10%閲覧論文に認定されました。本論文は燃料電池用電極触媒層の微細構造を小角X線散乱法を用いて解析する全く新しい方法に関するものでリガクとの共同研究成果です。柿沼教授は「電極触媒層の構造をナノ~ミクロスケールで非破壊かつ広範囲に解析できる全く新しい手法であり、燃料電池や水電解装置の更なる性能向上に貢献できる」とコメントしています。

DOI:10.1002/adts.202300713