本学教育学部附属小学校で水素・燃料電池出前講座を行いました

2022年10月31日

 2022年10月20日(木)本学教育学部附属小学校において「これからのエネルギー「水素」、それを燃料として発電する燃料電池を知ろう!」と題し、小学6年生(約100名)を対象に出前講座をおこないました。これは、将来のカーボンニュートラル社会の主役になる世代の児童が、環境問題や水素・燃料電池について学び、これからの社会のあり方を考えるための視野を広げる機会となるように実施したものです。
 岡 客員教授から、環境問題や水素・燃料電池について説明をおこない、○×クイズや実験などを交えて楽しみながら講義をすすめました。また、水素の性質について説明し、適切な取扱いをすれば安全に使えるものであることを伝えました。その後、稲垣特任助教から、「水素・燃料電池でどのように世界が変わるか」について、現在の取り組み等を紹介しながら児童と一緒に考えました。
 参加した児童から、「学校で水素を使って動くものはありますか?」「水素の金額はいくらくらいですか?」など活発に意見が挙がりました。また、「実験でオルゴールを鳴したりシャボン玉を使ったりした事が楽しかった」「実験・クイズ・映像をとおして水素を学ぶことができたので、これからの生活に繋げていきたい」と感想があり、有意義な講座になった事が伺えました。

○×クイズ 楽しみながら学習をしました