「第11回NEDO-CDTI合同ワークショップ」にて飯山センター長が講演し、NEDO及びCDTI関係者が本センターを視察されました

2023年02月13日

 2023年1月24日 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(※NEDO)は、スペイン政府・産業技術開発センター(CDTI)と合同ワークショップを開催しました。「Technologies for Hydrogen Valleys in Spain and Japan – Regional H2 Value Chain」をテーマとして、NEDO石塚理事長、駐日スペイン特命全権大使フィデル・センダゴルタ閣下及びCDTIポンセ事務総長の開会挨拶に続き、両国での技術トレンドや企業・機関による最新の取り組みについての発表を行い、総勢約80名が参加されました。
 冒頭、石塚理事長からNEDOの最近の取り組みを紹介し、ジャパン・スペインイノベーションプログラム(JSIP)や合同ワークショップを通じたNEDOとCDTIとの協力関係について述べました。技術セッションでは、本センター飯山センター長が、山梨大学の取り組みと研究成果を発表しました。また、閉会挨拶を行ったNEDO和田理事から、本ワークショップが「水素社会」に向けた両国の取り組みを理解する良い機会になったことについて、参加された企業や関係者に対して感謝の意が示されました。
 合同ワークショップの後、両国企業の交流促進の為、日本とスペインの参加でビジネスマッチングがあり、これに山梨大学も参加し、スペイン企業への研究の紹介、スペインの研究機関とは国際交流・共同活動について意見交換しました。
 更に翌日の1月25日には、講演者とNEDO及びCDTIの関係者が米倉山太陽光発電所/ゆめソーラー館やまなし訪問後、本センターにもお越し頂き、当センターの取り組みと研究体制及び成果を紹介し、高い評価を頂きました。

技術セッションでスピーチを行う 飯山センター長

NEDO「第11回NEDO-CDTI合同ワークショップ」を開催